ACE01誕生から8年ぶりの新共用サーバー「シェアードプラン SV-Basic」を語る!

 クラウドホスティング事業本部 サービス営業部 鎌田、下池
クラウドホスティング事業本部 サービス営業部 ゼネラルマネージャー 鎌田 大介(右)
クラウドホスティング事業本部 サービス営業部 マーケティング担当 下池 壮介(左)

2011年のシェアードプランACE01のリリースから8年。
CPIが満を持して共用サーバー新プラン「シェアードプラン SV-Basic」をリリースしました。

今回は、サービスサイト(https://www.cpi.ad.jp/shared/)は公開したものの、まだまだ語り足りないクラウドホスティング事業本部 サービス営業部の二人が「SV-Basic」についてご紹介します!

一体なぜ?その実力は?どこがよくなったの?などなど、SV-Basicの全貌に迫り、みなさまの疑問に全力でお応えします!

 

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「SV-Basic」とは?

下池
まずは、私から「SV-Basic」のサービス内容を簡単に説明します。
「SV-Basic」は、安全性、安定性にこだわった共用レンタルサーバーです。

 

これまでのACE01と異なり、ディスク容量やマルチドメインの無制限での提供は行いません。 そのコストパフォーマンスの高さをご評価いただいてきましたが、10万件のサーバー利用を見直した結果、より安定性の高いサービスへのご期待が大きいと判断し、変更に踏み切りました。

 

ウェブ、メール、コントロールパネルのシステム分離を進め、それぞれ上限を設けることで、従来よりもさらに他の利用者の影響を受けない安定性を重視したサービスへと発展させています。

 

また、システムの分離によりセキュリティ対策を適切に実施しやすくなり、安全性を継続的に高めやすくしています。

 

特に「SSLサーバー証明書」については、多くのご要望にお応えし、1枚分の無料提供に踏み切っています。しかも、ビジネスでの確実性にこだわり、無料提供する証明書も国内ベンダーの提供するサービスを採用しています。長らくお待たせいたしました!

 

他にも、セキュリティや高速表示への対応など、トレンドに合わせたサービス強化を行っています。
一例として、  
・TLS1.3に対応し、暗号化強度も最高水準へ  
・HTTP/2に対応し、ウェブサイト高速表示を可能に  
・専門業者のセキュリティ診断など、厳しい基準をクリア
などです。

 

もちろんACE01でご好評をいただいた「SmartRelease」は健在。これまで10世代までだったデータベースのバックアップも30世代に増強するなど、さらに使い勝手を高めています。

 

そして、もう一つの大きな変化として、十数年ぶりにコントロールパネルを刷新し、知識がなくても操作しやすいサービスへと進化させました。ぜひ実環境を見てほしいですね。





好評だった「ACE01」から「SV-Basic」へ。
スペックより「見えない」サービスの本質にメスを入れた骨太なサービスを目指す。

 

私たちは、ウェブサイトやメールを単なる『コンテンツ』『機能』とはとらえていません。ウェブサイトはお客様の大切な事業資産であり、それを支えているのだという意識を強く持っています。

またメールにしても、お客様のビジネス・コミュニケーションに欠かせない事業インフラであると考えています。メールが1つ止まるだけでも重大な機会損失となり、お客様の事業に支障を与えてしまうことになりかねません。

お客様のビジネスを守り、その発展を支えるために、サービスを安定的に稼働させ、快適にご利用いただけるようにするのが、私たちの役割であると認識しています。

クラウドホスティング事業本部 本部長 西村 謙一

 

鎌田
これは、私たちCPIが日々実現を目指しているところです。
ACE01をリリース以後、おなじ思いでサービスを磨いてきましたが、サービス内容が実際の利用方法と合わない部分が多いのも事実。
営業と言う立場からすると、無制限と言うコンセプトは非常にわかりやすいのですが、お客様の事業機会の発展に対する解決策としては、どうしても不十分と言う思いもありました。

 

下池
たしかに。
お客様やパートナー様とお話しさせていただいても多くの場合、ウェブ、メールが「いつも安定している」点を、もっとも評価いただいてきました。ITを使用しない企業がほぼいない今、ウェブ、メールはお客様の事業の重要な機能を担っていますし、これらによる成果が大きいお客様ほど、より事業としての重要度が高くなっています。
そういった意味でも、一つ一つのサーバー環境に対してこだわりが必要になりますよね。

 

鎌田
「見えない」サービスの本質にメスを入れることにこだわるからこそ、CPIはいつも安定したサービスと言っていただいていると思います。CPIを、お客様の事業成長を支えられるサーバーとしてさらに発展させていくには、このタイミングで思い切ってコンセプトを一新する必要があったというわけです。

 

下池
コンセプトと言えば、安定性以外にもう一つ、「安全性」も重要ですね。
安定しているだけでは、お客様の事業資産を守るには不十分です。目立たなくはありますが、効率的にセキュリティ対策を実施できるサーバー構成など、細やかな配慮が効くサービスになっています。

 

鎌田
CPIのサービスのいいところは、「運用時に手間のかからない手離れの良さ」だと考えています。つまりお客様の事業機会を邪魔せずにきっちりと下支えするということ。
常に安全で安定、さらに快適であれば、運用時の手間はほぼなくなります。お客様の事業インフラとして、心配されることのないサービスとして、長くお付き合いいただけると信じています。

 

危険だとわかっているウェブサイトを信用する人はいない。

下池
それでは、まずは、「安全性」について、詳しく話しをしましょう。
先ほど説明した通り、SSLサーバー証明書を無料化しました。
セキュリティ対策と言うよりは、常時SSL化の普及を急ぐブラウザへの対策という側面が強いですね。

ブラウザ上での警告の厳しさは、数年前まででは考えられないほどになっています。

例えば、

鎌田
こうなると、誰もこの先にアクセスしませんね。さすがに怖い。
アドレスバーに警告が出るだけでも不信に感じるユーザーも多いでしょう。
危険だとわかるウェブサイトが信用されないし、今後はより厳しい目で見られます。
機会損失を考えると、SSLは必須です。

 

下池
この一年でさらに普及が進んでいるはずですが、昨年公表された調査では 20%程度の普及率です。まだ、70%~80%のウェブサイトが未対応です。中にはすでに機会損失が起こっているウェブサイトもありそうです。
(※出典:一般社団法人 日本情報経済社会推進協会 「常時SSL/TLS化調査レポート|企業サイト対応状況」

 

鎌田
ぜひSV-Basicで対策してほしいですね。

 

システム全体を見直し、安全性を高め続ける仕組みを提供 

下池
SSL以外にも、安全性への取り組みを追加しています。
まず、「セキュリティアップデート」についてです。
今回、システムを本番環境とコントロールパネルへと完全に分離しました。その結果、ウェブサーバー、メールサーバー、コントロールパネル用サーバーなど、それぞれに適したタイミング、対応方法でアップデートしやすくなりました。

 

鎌田
もともとウェブサーバーとメールサーバーは、別のサーバー環境で提供しています。一般的なサ―ビスと比較すると検証に必要な期間も短く、お客様の環境への対策をより適切な時期に行えます。

 

下池
ACE01に引き続き、SV-Basicでも「WAF(ウェブアプリケーションファイアウォール)」を標準提供しています。
JPCERT/CCやIPA(情報処理推進機構)の調査結果でも、情報セキュリティでのインシデントは減少していませんし、ウェブやメールを通した攻撃も続いています。
特に外部に公開しているウェブサイト上のCMS(コンテンツマネジメントシステム)などは狙われやすく、脆弱性対策が不十分であれば、ウェブサイト乗っ取られ被害者どころか、いつのまにか加害者になってしまう可能性もあります。

 

▼インシデント報告対応レポート(JPCERT/CC「インシデント報告対応レポート」

 

 

▼情報セキュリティ10大脅威(出典:情報処理推進機構「情報セキュリティ10大脅威 2019」

鎌田
CPIで採用するWAF(株式会社ジェイピー・セキュア 「SiteGuard ServerEdition」)の場合、そういった不正なアクセスをシグネチャー判別し、アクセスさせないようにします。シグネチャーの更新もCPIにて行いますので、ぜひ活用して脆弱性から大事な事業資産を守っていただきたいですね。

 

下池
そういう観点では、フルリニューアルしたコントロールパネルに対しても対策を施しています。 今回、操作性の改善だけではなく、システムについても作り変えました。新たに設計したものなので、システムテストの専門業者に対してセキュリティ診断を依頼し、「OWASPアプリケーションセキュリティ検証標準(ASVS)」を満たしています。

 

鎌田
当然、社内のエンジニアによる検証もきっちりしていますし、KDDIグループ企業としてのセキュリティ基準もクリアしています。
WAFがお客様のコンテンツを守るためとすれば、こちらはレンタルサーバーのサービスそのものを守るためと言えます。
ビジネス向けとして、自信をもっておすすめできますね。

 

世界はボーダレス。いつ、どんな時でも「使える」サービスであるために。

下池
続いて、「安定性」へのこだわりも紹介させてください。

 

いまや、スマートフォンで気軽にウェブサイトにアクセスできるようになりました。ビジネスもグローバル化が進み、世界中どこからでもアクセスがあります。
24時間365日ウェブサイトにアクセスでき、メールの送受信ができる、、、ところまではレンタルサーバーでは当たり前です。
しかし、安定しているかどうかは別です。Googleの調査では、ウェブサイトの表示が1秒以上かかると実行していたタスクに興味を失うそうです。

そうなると、常に安定した表示速度が必要ですね。一瞬が速いことも求められますが、不安定にならないことが重要です。
(出典:Google「Find out how you stack up to new industry benchmarks for mobile page speed (英語)」

 

「SV-Basic」でこだわったのは、まさにこれです。
不安定になりやすい状況を作らないことを徹底しています。
先ほどから何度かご紹介したシステムの分離も、安定性を高めるための施策の一つです。 しかも、一般的なレンタルサーバーで提供されるマルチドメインとは異なり、マルチドメインの追加ごとにウェブサーバー、メールサーバーを追加します。
これまでも同じ提供方式でしたが、あまり説明していなかったので、ご存じない方が多いんです。

 

鎌田
さらにアピールしたいのが「ウェブサイト単位で収容数を決めている」という点です。
一般的なレンタルサーバーの場合、サーバー環境をベースに物理的なサーバー上に収容する契約数を決めますが、CPIの場合は、ウェブサーバーの数=ウェブサイトの数ですので、ウェブサイトの数をコントロールして、安定化させています。
影響を受けにくく、無茶な使い方にもあたりにくい。これが安定稼働の秘訣なんです。

 

下池
そうですね。
同環境にマルチドメインを無制限に追加できる場合、同じサーバーに入るお客様の影響を大きく受ける場合があります。また、当然同じウェブサーバーですので、複数のウェブサイトが同居すると、その分、同時にアクセスされたり、データベースに接続する確率が高まります。
SV-Basicのようにウェブサイトあたりで確保でき、比較的影響が小さくできるのは大きなメリットと考えています。

 

また、ウェブサーバーで説明しましたが、同じような配分をメールでも行っています。 メールも安心してご利用いただきたいですね。

 

鎌田
いつもどんな時もつながる社会だからこそ、大切な「事業資産」であるウェブ、メールの活用を進めるためには、「任せきれる」くらいに安定することが価値と言えるはずです。
さらに紹介しておきたいのは、CPIの運用マネージャーの言葉です。

 

「運用に求められるのはなによりシステムの安定性。そうすると、受け身の、守備的な考え方で施策を思い浮かべがちです。数年前までは障害が発生してからいかに早期に解決するかという観点で対応していました。しかし、そもそも障害自体を発生させないようにすべきなのではないか? そのために、固定観念を破り、どんどん新しいものを取り入れてチャレンジすべきではないか? と発想を転換したのです。それが私たちの考える “攻めの運用”です」

 

下池
いままでも「障害が少ない、安定している、問題が起きない」という評価を多くいただいてきましたが、こういう考え方が背景にあるからなのですね。

 

鎌田
サービススペックや機能表では紹介できない点こそ、サービスの真髄と言えると思います。あまりに長くなるので今回は深くご紹介しませんが、別の機会にぜひお伝えさせていただきたいです。

 

意識せずに使い分けられるか?
役割分担に合わせて使えるか?
現場に沿った細やかな気づかいを磨く。

下池
ここまで「安定性」「安全性」について語ってきましたが、最後に一新したコントロールパネルについて触れさせてください。

 

鎌田
十数年の歴史あるコントロールパネルが、ついに…。

 

下池
これがSV-Basicで生まれ変わったコントロールパネルです!







ちなみに、これがACE01までのコントロールパネルです。



鎌田
操作性も大幅に進化しています。
しかも、これまでのコントロールパネルよりも改修しやすいよう開発しなおしていますので、今後お客様からいただくご意見を基に、さらにユーザビリティを改善していく計画です。

 

下池
見た目や操作性だけではなく、コントロールパネルを利用するシーンに合わせて、 担当者様ご自身も使いやすく、他の担当部門にも任せやすいように設計している点もグッドポイントです。

 

例えば、
「ウェブはマーケティング担当者が、メールは人事部門で管理している」
「ウェブは制作会社に運用を任せたい、メールは総務部門での管理に任せたい」 と言った場合にコントロールパネルが一つしかない、ウェブもメールも設定できてしまう、のでは、使いにくい、CPIではどうですか?というご質問をいただく機会があります。

 

SV-Basicでは、
・ウェブ/メールを統合し、一括管理できるアカウント
・ウェブだけのアカウント
・メールだけのアカウント
を用意しています。

 

鎌田
ACE01の時からご評価いただくポイントですね。
不必要な機能が使えないほうが安心ですし、実際に問題が起こった場合も影響が限定的になるので、安全でもあります。実際の現場で重宝されていると伺っていますので、ぜひ試してみていただきたいですね。

 

最後に

下池
「SV-Basic」の魅力をまだまだ語り足りないところではありますが、今回、このくらいで。 鎌田さん、いかがですか?

 

鎌田
そうですね。では最後に一つだけ。

 

専門知識に詳しくなければ活用できないサービスではなく、知識がなくても、技術を意識することなく、高い安全性、安定性を手にしていただけるサービスであり続けたいと考えています。
だからこそ、今回のサービスでは大きくコンセプトを変更し、安全性や安定性にこだわり、運用時の手離れがいいサービスへと進化させました。

 

あなたの事業の発展に必要なサーバーは、SV-Basicかもしれません。

 

下池
ありがとうございます。
ここでは紹介しきれなかった特長点やサービスの機能、仕様をサービスサイトでご紹介中です。
「シェアードプラン SV-Basic」が気になった方は、ぜひサービスサイトをご確認ください!

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