Webコンテンツを自動バックアップ取得してDropboxに転送しよう Part1

Shared Plan ACE01を契約中のお客様はSmartReleaseサーバがバックアップを取得したり、オプションで外部バックアップが申し込めたりと様々なサーバへバックアップが取得する事ができますが、万が一データセンターが潰れてしまった場合、データを取り出す事が出来ません。そんな万が一に備えて外部ストレージなどにバックアップデータを定期的に保存する事で、データの保守性が増します。

ただバックアップは時間もかかるし、手間である。万が一のために時間をかけてバックアップを取得するのも非効率です。

そこでバックアップを自動で行い、さらにDropboxへファイルを転送する方法を紹介します。

※この記事はShared Plan ACE01で動作確認を取っています。それ以外のプランやサーバに関しては動作対象外となります。

1.圧縮用プログラムを作成する。
バックアップ取得用のPHPファイルを作成する。
プログラムを設置する階層は以下とする。
/tar/tar.php
   .htaccess

----tar.php-----------------------
<?php
//XXXXXXXXをお客様のコントロールパネルIDに変更下さい。 
`tar zcfv /usr/home/XXXXXXXX/html.tar.gz /usr/home/XXXXXXXX/html`;
echo 'htmlフォルダを圧縮しました';
?>

 

----.htaccess---------------------
AddHandler x-httpd-php536 .php
order deny,allow
deny from all
allow from 202.74.17.133 # Webサーバのアクセスのみを許可します。

[UserIDとIPアドレスの確認方法]
Webコンパネにログインし、お客様のご利用状況欄を確認下さい。ユーザーIDとIPアドレスを確認する事が出来ます。

 

上記で作成したフォルダとファイルを公開サーバに設置する。

※.htaccessはtar.phpが不特定多数のユーザーがアクセス出来ないように制限をかけています。
設置したファイルにWebブラウザからアクセスし以下のエラー画面になれば、アクセス制限成功です。

2.定期実行ツールを登録する
Webコンパネにログインし、「公開サイト用設定 > スクリプト定期実行ツール」へと遷移する。
Cron設定画面で以下の内容を選択し、「追加する」をクリックする。

実行するスクリプト:/html/tar/tar.php
PHPのバージョン:5.3.6
実行スケジュール:以下サンプルでは毎月1日の0:00に実行されます。

 

以上でお客様領域に圧縮されたファイルが自動で生成されます。
次回はこの自動で生成された圧縮ファイルをDropboxのAPIを使って自動で転送する方法を紹介します。

※注意!!!お客様が保存しているファイル容量によって、PHPがタイムアウトとなり、圧縮が途中で止まる場合があります。圧縮ファイルが出来しだい。必ず解凍を行い内容を確認して下さい。

Webコンテンツを自動バックアップ取得してDropboxに転送しよう Part2」へ続く

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この記事を書いた人:阿部 正幸

KDDIウェブコミュニケーションズ
クラウドホスティング事業本部 エバンジェリスト

CPIスタッフブログ編集長。ACE01,SmartReleaseをリリース後、現職の「エバンジェリスト」として、web制作に関する様々なイベントに登場

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