テストサイトに構築したWordPressを公開サイトにリリースする

SmartReleaseのテストサイトにWordPressをインストールする」でWordPressをテストサイトへ構築しましたが、そのWordPressを公開サイトへリリースする方法を紹介させて頂きます。

CMS:WordPress 3.4.2
サーバー:ACE01

テストサイト情報

URL:http://aa115zaox6.smartrelease.jp/wp/
データベース名:aa115zaox6_wordpress

公開サイト情報

URL:http://shared-blog.kddi-web.com/wp/
データベース名:aa115zaox6_wpproduc
 

公開サイトで使用するデータベースの準備

  1. ウェブコントロールパネルにログインし、「ホーム > テストサイト用設定 > データベース >MySQLデータベースの追加・削除」の順に遷移します。
  2. 以下の通りデータ入力を行い、「新規追加」をクリックします。
    文字コード:UTF-8
    新規データベース名:公開サイトで使用するデータベースの名前
  3. 現状のデータベースをコピーする。
    SmartReleaseにログインし、「バックアップ > データベース」をクリックし、「バックアップ」ボタンをクリックします。

     
  4. 「自動」バックアップが一覧に表示されるので、「リストア」をクリックします。
    ※表示されない場合は画面更新を行って下さい。
  5. 上段にテストサイトで使用しているデータベースを選択、下段に公開サイトで使用するデータベースを選択し、「リストア」をクリックします。

    データベースのコピーが完了しました。
  6. Webコントロールパネルに戻り、「ホーム > テストサイト用設定 > データベース」を開き、「MySQL5.5管理画面」をクリックします。
  7. phpMyAdminが起動するので、サーバー設定完了通知のデータベース欄のIDとパスワードを入力しログインします。
  8. phpMyAdminの左メニューより、公開サイトで使用するデータベース名をクリックします。

     
  9. 「検索タブ」をクリックし、テストサイト用のURLで検索を行います。テスト用ブログサイトで合計27件ありました。
    こちらを全て公開用のURLに変更します。

     
  10. wp_optionsテーブルの変更
    「SQL」タブをクリックし以下のSQLを入力し、「実行する」をクリックします。

    UPDATE `wp_options` set `option_name`=
      replace(option_name,'http://UserID.smartrelease.jp/','http://Site-URL/');
    
    UPDATE `wp_options` set `option_value`=
      replace(option_value,'http://UserID.smartrelease.jp/','http://Site-URL/');
  11. wp_postsテーブルの変更
    「SQL」タブをクリックし、以下のSQLを入力し、「実行する」をクリックします。

    UPDATE `wp_posts` set `post_content`=
      replace(post_content,'http://UserID.smartrelease.jp/','http://Site-URL/');
    
    UPDATE `wp_posts` set `guid`=
      replace(guid,'http://UserID.smartrelease.jp/','http://Site-URL/');
  12. 「検索」タブをクリックし、再度テスト用URLで検索を行います。合計0件になれば成功です。他にもテスト用URLが存在する場合は上記と同じ手順で値を変更して下さい。

 

 

公開サイトへリリース

 

公開サイト用のデータベースの準備が出来ました。
続いてWordPressのプログラムファイルを公開サイトへリリースし、サイトを公開します。

  1. SmartReleaseにログインし、「リリース > すべてリリース」よりウェブコンテンツファイルを全て公開サイトへ置き換えます。
  2. ウェブデータ転送後、WordPressの設定ファイルを編集します。
    公開サイトにFTP接続を行い以下のファイルを編集し、アップロードを行います。
    /wpインストールディレクトリ/wp-config.php

    define('DB_NAME', 'aa115zaox6_wordpress');  //テストで使用しているデータベース
        ↓↓
    define('DB_NAME', 'aa115zaox6_wpproduc');  //公開で使用するデータベース
     

  3. 次回「すべてリリース」をした時にwp-config.phpファイルが上書きされないように、除外リストへ追加します。
    SmartReleaseの「すべてリリース」画面の「除外リストに追加」ボタンをクリックします。
    除外リスト追加画面で、「/wpインストールディレクトリ/wp-config.php」を選択し、「除外リストに追加」をクリックします。

 

以上でWordPressが公開サイトに、リリースされました。

WordPressをテストサイトで構築し、公開サイトにリリースを行うスキームを取る事で、思わぬサイトダウンなどを防ぐことができます。また、デザインテンプレートの変更や、プログラムの改修などにもテストサイトを利用することで、公開サイトの停止や、レイアウト崩れなどを防ぐことができます。

 

Shared Plan ACE01のSmartReleaseは、WordPressのテストサイトを簡単に構築することができます。

[使用したシステム情報]

CMS:WordPress 3.4.2
サーバー:ACE01
テストサイト情報
 URL:http://aa115zaox6.smartrelease.jp/wp/
 データベース名:aa115zaox6_wordpress

公開サイト情報
 URL:http://shared-blog.kddi-web.com/wp/
 データベース名:aa115zaox6_wpproduc
※テストサイトと公開サイトとでデータベースを分けて運用をしています。


WordPressって標準のテーマが既にレスポンシブウェブなんですね。恐れ入りました。

[利用方法

メリット

  • テストサイトで確認した内容をそのまま、公開サイトにリリースできる
  • デザインテンプレートの変更、プログラムの改修などに便利
  • CMSのセキュリティーアップデートなどがテストサイトに一旦適用後、公開サイトへ適用できる

[デメリット

  • ユーザーコメントをWordPressのデータベースに蓄積できない
    ※Facebookコメント等を利用する事で回避できる
  • WordPressは画像のパス、各ページのパスなどにドメイン付きの絶対パスを使用するので、毎回書き換える必要がある。

 

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Author
この記事を書いた人:阿部 正幸

KDDIウェブコミュニケーションズ
クラウドホスティング事業本部 エバンジェリスト

CPIスタッフブログ編集長。ACE01,SmartReleaseをリリース後、現職の「エバンジェリスト」として、web制作に関する様々なイベントに登場

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