CPIの共用型レンタルサーバーACE01にCakePHP3をインストールする方法

お客様からの問い合わせで共用型サーバーのACE01にCakePHPをインストールすることはできますか?と、質問されることがあります。

答えはできますが、プログラムの設置などサポート対象外ですので、CPIスタッフブログで紹介させていただきます。
 

使用する環境

 

CakePHPの公式ドキュメントにて、システム要件の確認ができます。
https://book.cakephp.org/3.0/ja/installation.html

 

CakePHPのインストール

 

  1. 「.htaccess」の設置

    CakePHPをインストールするディレクトリに「.htaccess」を設置し、下記行を追記します。
    今回は「/cakephp」に設置を行いますので「/cakephp/.htaccess」とします。

    AddHandler x-httpd-php71 .php
    # Follow symbolic links in this directory.
    # ZZ、Zなどの古いプラン
    # Options +FollowSymLinks
    # ACE01 現行プラン
    Options +SymLinksIfOwnerMatch
    
    

    利用しているプランによりシンボリックリンク設定の記述方法が異なります。
    ご利用のプランにより設定を変更ください。
     

  2. ACE01にSSH接続
     

    ssh USER_ID@aaXXX.secure.ne.jp -p PORT_NUMBER -i SSH_KEY

    USER_ID: ユーザーID
    aaXXX.secure.ne.jp: サーバーアドレス
    PORT_NUMBER: ポート番号(コントロールで確認)
    SSH_KEY: ダウンロードした秘密鍵を指定

    SSH接続の詳細はオンラインヘルプを参照ください。


     

  3. パッケージマネージャーのComposerをインストール

    コンソール画面より下記コマンドを実行

    // CakePHPインストールディレクトリに移動
    cd html/cakephp
    
    // インストール
    curl -sS https://getcomposer.org/installer | php-7.1
    
    // 確認
    php-7.1 composer.phar
    
  4. CakePHPプジェクト作成

    コンソール画面より下記コマンドを実行します。
    「my_app_name」は、指定しないと「app」になります。

    php-7.1 composer.phar create-project --prefer-dist cakephp/app my_app_name

以上でインストールが完了しました。

データベースと連携する場合は、「/html/CakePHPインストールディレクトリ/my_app_name/config/app.php」を開き、220行目付近の下記コードを修正します。

'Datasources' => [
  'default' => [
    'className' => 'Cake\Database\Connection',
    'driver' => 'Cake\Database\Driver\Mysql',
    'persistent' => false,
    'host' => '127.0.0.1',
    // ACE01_2015、とCHM-ZでMySQL5.6の場合3307、それ以外は3306
    'port' => '3307',
    'username' => 'USER_ID',
    'password' => 'USER_PW',
    'database' => 'USER_ID_DB_NAME',

portは、ACE01_2015及びCHM-Zで、MySQL5.6使用の場合は3307、それ以外は3306です。
詳しくはオンラインヘルプを参照ください。

インストールが完了しました。「/cakephp/my_app_name」にアクセスするとデフォルト画面が表示されます。

 

最後に

 

共用型レンタルサーバーACE01では、2016年5月19日よりコンソール画面からPHPコマンドが使えるようになりました。
この追加によりComposerの利用や、CronからPHPの実行などできるようになり、出来ることの幅が広がりました。

共用型サーバーは運用は楽だけど、できることの幅が狭いと感じていた方は、ぜひ10日間のお試しなどしてみてください。
今後も、お客様からのお問い合わせ内容を記事にしていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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この記事を書いた人:阿部 正幸

KDDIウェブコミュニケーションズ
クラウドホスティング事業本部 エバンジェリスト

CPIスタッフブログ編集長。ACE01,SmartReleaseをリリース後、現職の「エバンジェリスト」として、web制作に関する様々なイベントに登場

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